HelloSIM vs トラベルSIM、日本国内で使うのに有用なのは?

2枚トラベルSIMを買ってしまいましたが。

端末の台数が足りずSIMカードケースに収めたままのプリペイドSIMカードが何枚もあります。さて、海外旅行もしないのにワールドSIMを2枚買ってしまいましたが、果たして日本国内ではどちらを選ぶべきなのでしょうか。

2018年2月19日付でHelloSIMに関し、データ通信料金の改定が行われたため反映しました。

比較

以下は、SIMカードの仕様の比較です。価格や費用は2018年1月18日2018年2月19日時点のものです。
共通事項は、次の通りです。
・有効期限は、開通日から1年間です。残高の使用またはチャージを行うとそこからさらに1年間延長されます。
・チャージ方法はクレジットカードとなります。
・日本国内での通話の着信およびSMS受信は無料です。
・月額基本料は無料です。
・発信先(国内・国際や固定・移動体)による通話料金の変動はありません。

製品 トラベルSIM(トーク) HelloSIM
販売元 株式会社アイツー 株式会社SEATEC・MOBILE
販売価格 3240円~4860円1)MVNOを利用していると安くなる 3000円
初期チャージ額 0円 2000円2)購入時の為替レートによって、USDでチャージされる
ローミング先 NTT DOCOMO SoftBank
接続先 travelsim hellosim
割り当てられる番号 +372(エストニア) +371(ラトビア)
チャージ時の為替レート 固定3)現在は1USD=120JPY 変動4)チャージ金額が固定されているが、米ドル建ての額面が為替レートにより変動する
本人確認 不要 必要
日本国内での通信料金(セント)
通話(発信/1分あたり) 55 69
SMS(送信/1通あたり) 40 78
従量制データ通信(1MBあたり) 25 617.7
従量制データ通信の課金単位 1KB 10KB
定額制データ通信 利用可能 利用不可利用可能
その他付加機能
電話認証への使用 不可能 可能5).FREE_WIFI_PASSPORTでの認証には使用できません
留守番電話 あり6)通話料は有料です なし

定額制データ通信

HelloSIMでのデータ通信料金の改定により、定額制データ通信が利用可能となりました。HelloSIMに関してはこちらをご覧ください

HelloSIMでは、日本国内での定額制データ通信は利用できません。トラベルSIMでは日本国内でも従量制に比べ安価なデータ通信を利用できます。
(元々ローミング用なので、純国産のデータ通信に比べると高価ですが)
トラベルSIMでの定額データ通信に関しては、次の通りです。

通信容量 有効期間 金額(米ドル) おおよその節約率
50MB 1日 5.5 56%
250MB 14日 25 60%
500MB 14日 45 64%
1GB 30日 75 71%
2GB 30日 99.9 80%
50MB(追加) 24時間 9.9 21%

LINEアカウント作成時の注意

LINEアカウントを作成する際、一度作成し電話番号を紐づけると国籍の変更ができません。トラベルSIMに限定されませんがご注意ください。

デフォルトPINコード

SIMカードに設定されているデフォルトのPINコードです。
ロットによって異なる可能性があるため、実際のコードはSIMカードの取り付けられていたプラスチックカードを確認してください。
PINやPUKは当て推量で入力しないでください。SIMカードがロックされ利用できなくなる恐れがあります。

初期PIN トラベルSIM(トーク) HelloSIM
PIN1 0000 1111
PIN2 1111 2222

PUKはSIMカードが取り付けられていたプラスチックカードに記載されています。日本国内で発行されているSIMとは異なり、PUK1とPUK2で区別がありますのでご注意ください。

PIN2コードを使用する場面について

Fixed Dialing Number(FDN)の設定に用います。これを有効にすると、FDNリストに設定した通話先以外には発信ができなくなります。
ただし、着信通話には制限がかかりません。また、緊急通報番号に対しての発信は設定に関わらず可能です。

チャージ時の為替レートに関して

いずれもプリペイド式のSIMですが、トラベルSIMは1米ドルが120円に固定されています。そのため、現時点では1割弱高めの価格でチャージすることになります。
HelloSIMはほぼ現在の為替通りにチャージされます。

本人確認に関して

HelloSIMは到着後、日本国内で使用するためには本人確認書類をHelloSIM側に送る必要があります。
トラベルSIMではそのような手続きは不要です。

日本で使えるトラベルSIMは?

データ通信、国際通話を行うのであればトラベルSIMが有用でしょう。ただし、チャージ時の為替レートが少々ぼったくりですが、裏を返せばレートが固定です。
ぼったくりレートとはいえ、それを差し置いてもHelloSIMに比べると日本国内では安価です。
価格改定により、データ通信面はHelloSIMのほうが安上がりとなりました。
ただし、トラベルSIMではTwitterやGoogleでの2段階認証に使用できません。これらの認証に使用する場合はHelloSIMが有用です。またHelloSIMは初期チャージ分があるため、一定量まではリチャージ不要で使用できるのも嬉しいポイントです。

脚注   [ + ]

1. MVNOを利用していると安くなる
2. 購入時の為替レートによって、USDでチャージされる
3. 現在は1USD=120JPY
4. チャージ金額が固定されているが、米ドル建ての額面が為替レートにより変動する
5. .FREE_WIFI_PASSPORTでの認証には使用できません
6. 通話料は有料です
広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

広告