【アカウント販売】身分証明書を悪用した詐欺

本当はやらないほうがよいのですが…

アカウント販売業者との取引において、詐欺が絶えません。
詐欺をなくすことは難しいですが、自衛することはできます。完璧ではありませんが、次のようなアカウント販売業者には注意する必要があります。特に身分証明書単体では信用してはいけません。

アカウント販売は広義のRMT

アカウントの販売行為は、広義のRMT(リアルマネートレーディング)となります。
RMTとは、文字通りゲーム内のアイテムを実際の通貨で購入する行為となります。

RMT自体は法律で禁止されてはいないものの、多くのプラットフォーム事業者は利用規約によって禁止しています。白猫プロジェクトも例外ではありません。
RMTは上記のような行為によって、好ましくない行為とされています。
したがって、本来アカウント売買などすべきではないのですが、どうしてもというのであれば自衛策を講じる必要が出てきます。

身分証明書提示=安全?

身分証明書の提示により、安全を謳っている業者がいます。しかし、身分証明書が提示されたからといって安全とは限りません。

性質上、アカウント販売業者は身元を隠したがります。
したがって、身分証明書の提示によってカモの気を緩めさせつつ詐欺に結びつけようとします。

身分証明書提示による詐欺の手法として次のようなものが考えられ、またそのうちのいくつかは実際に被害報告まで出ています。
・他人の身分証明書を勝手に使う、コピーする
・インターネット上に掲載されている身分証明書の画像を流用する
・名刺や社員証のように、自作が可能なものを使っている
・記載事項が手書きの身分証明書を悪用する(パスポートの所持人自著欄をコピーし、偽の氏名や住所を書き込む)

被害を防ぐには?

他人名義、および偽造された身分証明書による被害を防ぐには次の方法が有効です。

記載事項に矛盾がないか確認する

郵便番号、住所、電話番号の記載に矛盾がないか確認します。

偽造された身分証明書の場合、郵便番号と住所が一致しない、電話番号の桁数がおかしいといった特徴があります。

Googleストリートビューで確認する

ストリートビューで当該住所を確認し、部屋番号が抜けている、住居でないといったミスや詐欺を防ぎます。
ありえない住所でないことの確認もできます。

実際に架電してみる

身分証明書に電話番号が記載されている場合は、架電してみます。
安全性は低いほうではありますが、少なくともその電話番号の所有者であることは確認できます。同時に、通話を録音しておくとよいでしょう。携帯電話によっては、通話を自動で録音する機能が搭載されている場合があります。

ビデオ通話を行う

LINEやSkypeを使って、実際にその人とビデオ通話を行ってみます。顔が提示された身分証明書と一致するか確認してください。
通話中の様子をスクショするか録画しておくとよいでしょう。
写真付き身分証明書が提示されているのに、ビデオ通話を頑なに断る場合は身分証明書を流用した詐欺である可能性が非常に高くなります。
写真付き身分証明書により、既に顔画像を渡しているにも関わらずプライバシーを崇高に主張する場合は実際に本人でない可能性があります。

ここまでの方法は手っ取り早く安全性を高められる方法です。以下の方法は現住所を確認するため、時間とお金がかかります。

現金書留で送金する

現金書留で送金することにより、その住所に現住していることを送金しつつ確認できます。

現住所が記載された身分証明書を提示しているにも関わらず、郵便物の送付を拒む場合は現住していないか、バーチャルオフィスの可能性があります。

転送不要の簡易書留でメッセージを送る

転送不要扱いとした簡易書留で葉書を送ってみます。そうすることで、実際に現住を確認することができます。万全を期すならば、手紙に秘密の暗号を書いておいて後で教えてもらうと良いでしょう。
転送不要扱いにするには、朱書きで「転送不要」と目立つように記載します。このように記載すると、転居届を出していてもその郵便物は転送されません。

相手の身元が分からないことによる不利益

相手の身元が分からないと、仮に詐欺にあったとしても捜査が難航することになります。
また、民事上の損害を追及することも難しくなります。相手が分からないためです。

商取引の習慣上、身元を提示する必要があるのは販売者のほうです。身元の確認を頑なに断るような人は信用に値しません。
相手の身元の確認は重要です。
RMTなどやめるべき行為ではありますが、どうしてもという場合は相手の身元をしっかり確認しつつ、取引を行うべきでしょう。
もっとも、身元をフルオープンとしノーガード戦法によって詐欺を行う、ホームレスを雇うなどの方法で対策を逃れる可能性もあります。
個人間取引を行う際は、詐欺と紙一重であることに常に注意する必要があります。

そういえば、いらすとやさん便利ですね。けっこう使わせてもらっています。
挿し絵もけっこう良さげなのが見つかるので役立っています。

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