NewRelic InfrastructureのCUを途中で買い足す

サーバー監視に便利なNew Relic

基本的に有償であるのですが、CU(Computing Unit)という計算方法により小規模な環境でも導入しやすくなっています。
ホスト単位の課金に比べると、特に仮想サーバーを使用している環境では割安となりやすいです。

特にInfrastructureは割安であるため、個人環境でも導入しやすい価格となっています。

この課金に使用するCUは次の方法で算出されます。
(CPUのコア数 + 物理メモリのギビバイト数) * 稼働時間(時間)
例えば、1コア/物理メモリ1GBのVPSを1か月間(744時間)監視した場合、消費するCUは1488となります。1GiBピッタリのメモリを搭載しているマシンは現実的に考えてほぼないため、実際に消費するCUは大抵の場合これより少なめになります。
なお、最小課金単位は1時間です。1時間未満の使用は1時間単位で切り上げられます。

注意点として、ハイパースレッディングが有効なCPUの場合は論理コア数で計算されます。Core i7やXeonの場合、クアッドコアでもオクタコア相当として課金されることになります。
物理メモリのギガバイト数ですが、これは実際のバイト数で計算されるため理論上の値より低めに出ることがほとんどです。1GBのメモリを搭載しているといっても、実際は1024MiBピッタリということはまずありません。
実際に自分が使用しているホストがどれだけのCUを消費するかは、画面右上Account Settings→画面左側Usage→Infrastructure usageで確認することができます。
なお、Dockerコンテナが1つのホストに複数詰め込まれていても、コンテナごとに追加で課金されることはありません。
新規利用者の場合、30日間の無償トライアル期間があるためその間に導入し、使用量を確かめてみるとよいでしょう。
なお、CloudFlareやAWS経由で利用することにより一部の機能を無償利用している場合、そのままではプランの変更ができず、サポートへの問い合わせが必要となりますのでご注意ください。

さて、本題。

Computing Unitを月途中で買い足す

基本的にNewRelicの製品は前払いです。従って、使用するComputing Unit(以下CU)を正しく予測して購入することが基本となります。
CUの翌月への持ち越しはできないため、買いすぎると無駄となり、不足すると監視が停止する原因となります。
基本的には1ヵ月(31日間)=744時間で計算し、必要な分を正確に見積もって1か月分もしくは1年分を購入すべきですが、場合によっては予想以上にサーバー台数が増加しCUの消費が増大することがあります。
正確にサーバーの台数、性能、稼働時間を推測できれば良いのですが、実際にはそれが難しいことがあります。
特にソーシャルゲームのサーバーなどの場合、あっという間に数百台単位で台数が増えてしまうことがありこれが難しいことになります。
この場合、CUを追加購入することで対処ができます。1ヵ月または1年単位で事前に決めた量しか使えないように感じてしまいますが、実際は次のような方法で対処ができます。
なお、CUが多すぎた場合に関して、翌月(翌年)以降の購入量を減らすことはできるものの、既に支払った分に関しては返金されませんのでご注意ください。

注意

CUを減らす場合、返金されないのはもちろんですが、いずれかの製品で一度CUを減らす方向へのプラン変更を行うと、You cannot make changes to your account while your downgrade is pending.と表示され次の課金日まですべての製品でのプラン変更ができなくなります。CUを減らす場合は、課金日の直前に行うことをおすすめします。

手順

1.画面右上のユーザー名→Upgrade subscriptionをクリックします。

2.Infrastructure~ の右にあるUpdateをクリックします。
下にあるゲージで、CUの使用状況を確認することもできます。

3.必要な事項を修正します。Compute Unitsは500単位となり、Infrastructureでの最小購入量は16500です。
追加購入する量ではなく、変更後の量を入力するため数値の入力間違いにご注意ください。

入力が完了したら、Add to cartをクリックします。
4.Proceed to checkoutをクリックします。

5.利用規約に同意する場合はチェックを入れ、Pay(金額)ボタンをクリックして差額を支払います。
なお、減らす場合はPay $0.00と表示されますが返金されませんのでご注意ください。

課金周期途中でのCU追加の場合、差額分は日割り(Prorated)されます。

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